4日目:フィールドワーク
8/16 フィールドワーク最終日です。
1933 老場坊 元々家畜の屠殺場だったところを、コンバージョンして商業施設として使っています。1933というのは、当時の竣工された時期で
東京郵便局やサヴォワ邸もともほぼ同じ時期です。日本でも屠殺場はあるようですが、食肉加工センターという名前で存在しています。
ただ老場坊、なんと言ってもかっこいい!!家畜の為の建物なのに、かっこよくできています。当時は、かっこいいとは思われてなかったかも知れませんが、内部の動線などハコモノではなく、工場の動線が形態としてありました。
スロープになっているのは、家畜が登ってくためのもので、さらに滑り止めもあります。
是非見た方がいい建築だと思います。
しかし、内部の使われ方ももったいなく、建物の位置などもアクセスがしにくいため、あまり利用している人はいませんでした。
図書館や、美術館、博物館の方が建物の形態や動線にあっているんじゃないかなぁと思いました。
豫园
昔の役人の庭園です。東西南北を意識された配置計画になっている建物です。ここは、観光地としても有名で中国国内や海外観光客もたくさん訪れています。その周辺には、
豫园商城というお土産や観光地化されています。
8号橋2期と3期です。万谷さんの作品で創意園でもあります。中には、デザイン系の事務所などがたくさん入っており、空間もかなりいいです。コンバージョンという中の法規で建てれるため、なかなか新築では見られない空間がいっぱいありました。
フィールドワーク後は、KMSの事務所のみなさんと飲み会を白木屋で行いました。
完全に日本です。万谷さんをはじめ、いろんな方とたくさん話すことができて、かなり為になったなぁ!!
久しぶりにいっぱい飲みました。1週間があっという間です。